2020-11

ＷＴＩ原油先物は、新型コロナワクチン開発をめぐる期待から買いの地合いが続き、中心限月12月物の終値は前日比1.07ドル高の41.36ドルでした。日足チャートのレンジ圏からの沈み込みは、本来であれば上値抵抗線を上抜くためのもので、ここからが原...

ＮＹ市場は、新型コロナウイルス感染症ワクチンが景気回復を支えるとの期待感から、コロナ禍による打撃が大きかった銘柄への乗り換えが進み、ＮＹダウが続伸する一方で、ロックダウン（都市封鎖）の恩恵を受けた報技術や一般消費財、通信サービスなどが軟調と...

ＮＹ株式市場の個別株は、巣ごもり需要で買われてきたネットフリックスやアマゾンが売られ、新型コロナに伴う移動制限で打撃を受けているボーイング、クルーズ船運航のカーニバル急伸し、一時的なメンバーチェンジとなりそうです。

ＮＹ市場は、米製薬大手ファイザーが独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックと共同開発する新型コロナ感染症ワクチンについて、9割超の確率で臨床試験（治験）参加者の感染を予防する効果が確認できたと発表、これを受けて米経済がコロナ禍の後退局面から脱す...

週明け月曜日のおはようです。 米大統領選はバイデン氏の勝利がほぼ確定し、政局の先行き不透明感が解消され、また10月の雇用統計で失業率が前月から大幅に改善し投資家のリスク回避姿勢が後退、市場は強含み展開が予想されます。 リーマンショック後の戻...

米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が過半数獲得に近づいていることに対し、トランプ陣営は激戦州での集計作業停止を求めて提訴したことで、最終的な決着に時間がかかるとの懸念から安全資産としての円が買い進まれ、ロンドン時間帯の取引で約8ヶ月...

ＮＹ市場は、米大統領選で民主党候補のバイデン氏が勝利した場合でも、上院で共和党が過半数を維持し、企業利益を損ないかねない大規模な政策変更は阻止されるとの見方が広がり、また米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が５日まで開いた連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ...

米大統領選の勝敗に不透明感が漂うなか、大統領選と同時に実施された上院では、メーン州で共和党現職のスーザン・コリンズ氏が、民主党のサラ・ギディオン氏に予想外に勝利し、共和党が上院で多数派を維持する可能性が高まっていることから、議会で膠着状態が...

為替市場でドル安ユーロ高が進行し、ドル建て原油の割安感から買い戻され、また投票が始まった米大統領選の行方に注目が集まるなか、選挙後の追加経済対策期待から米株価が急伸し、原油もつられて買われの中心限月12月物の終値は前日比0.85ドル高の37...

世論調査で民主党候補のバイデン前副大統領が支持率で全国的にトランプ大統領をリードしていることから、結果判明のプロセスが長引かず約束するインフラ支出を盛り込んだ刺激策が、選挙後に実施されることへの期待感から幅広い銘柄に買いが入り、Ｓ＆Ｐ500...