おはようございます。
前週末のNY株式市場は、1月の雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回り、バイデン大統領はこの日「米経済はなお苦境にある」との認識を示し、1兆9000億ドル規模の追加経済対策の実現が必要と訴え、また民主党のペロシ下院議長は下院が2週間以内に法案を上院に送付できるよう期待していると表明、これらを受けての追加景気刺激策の観測が高まり、さらにジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は米食品医薬品局(FDA)にコロナワクチンの緊急使用許可を申請したことでワクチン普及への期待が買いを支え、S&P500とナスダックは前日に続き終値で最高値を更新した。
原油先物は、バイデン政権による大型追加経済対策への期待から、エネルギー需要回復への思惑が投資家心理を支えるなか、為替市場の対ユーロでドル安が進行し、ドル建て原油に割安感が生じWTIの中心限月3月物の終値は前日比0.62ドル高の56.85ドルに上昇した。
世界の市況は、原油高をはじめとする良好な環境となっています。
週明け月曜日、元気にまいりましょう。
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