WTI原油先物反発

NY市場・WTI原油先物は、米国が日本、中国、インドなどと協調し、石油備蓄を放出すると発表したことで一時1.89%安の75.30ドルまで下落したが、世界的にエネルギー需要が増加するなかで放出規模は少なく、一方で石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアなどとの対立が深まり、産油国が増産に反対するとの懸念から、WTIの中心限月1月物の終値は前日比1.75ドル高の78.50ドルに反発しました。

日足チャートは、調整押し目の底値固めを暗示する形状で、反転上昇も近そうです。

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