前週末のNY株式市場は、9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回る一方、失業率は4.8%と8月の5.2%から改善し、18カ月ぶりの低水準となり、米連邦準備理事会(FRB)が年内に量的緩和の縮小(テーパリング)を開始するという観測に変更はないとの見方から、主要株価3指数はほぼ終日まちまちの展開となった後、終盤にかけ軒並み下落そました。来週から第3・四半期の米企業決算シーズンが始まり、JPモルガン・チェースなど銀行大手が先陣を切って業績を発表します。
前週末の日経225先物夜間取引は小幅安で取引を終え、調整押し目の底値固めといった動きが考えられます。
今週も元気にまいりましょう。
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