パウエルFRB議長講演で株価急落

おはようございます。

今日の東京市場は、前週末にパウエルFRB議長がワイオミング州ジャクソンホールで開かれた経済シンポジウムで行った講演で、「金利上昇や成長鈍化、労働市場の軟化はインフレを低下させるが、家計や企業に痛みをもたらすだろう」と述べ、成長鈍化などの「痛み」を伴ったとしても、インフレが抑制されるまで「当面」金融引き締めが必要との見解を表明、これを受けて米主要株価3指数が軒並み3%を超えて下落し、NYダウは1000ドルを超える下げを記録、この流れを引き継ぎ大幅安で始まることが考えられます。

ただ、日米金利差拡大からドル円相場が138円近辺に上昇し、株安・円安で日本株の割安感から、売りもの一巡後は買いも活発化し下げ一服となりそうです。

日経225先物は本格調整に入り、27,780円(38.2%)または27,340円(50%)までの調整が想定されます。

目先は我慢ですが、しっかり上を向いて進めです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました