おはようございます。
NY株式市場は、米国債利回り上昇や米連邦準備理事会(FRB)による引き締めへの懸念が続き、アップルが2.1%下落したほか、テスラやアマゾン・ドット・コムも売られ、主要株価指数はそろって続落して取引を終えました。ただ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は年間の売上高見通しを引き上げたことを好感し3.4%高となり、バンク・オブ・アメリカは第4四半期決算が30%増益と市場予想を上回り株価は0.4%上昇、モルガン・スタンレーも四半期利益が市場予想を上回り1.8%高となっています。
株価に調整が入る時、ドル円相場と日米金利差に「ゆがみ」が生じることがよくあり、ご覧のように金利差は拡大しているが円安に動いていない。原因がオミクロン株やウクライナに対するロシアの軍事圧力なら欧主市場も下げるはずが、前日の英仏独の主要株価指数はプラス圏で終えいます。
日米の株安は市場間の「ゆがみ」よる一時的な動きと考えます。
我慢ですが、元気にまいりましょう。
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