おはようございます。
NY株式市場は、新型コロナウイルスの変異株への感染が世界的に広がり、リスク回避姿勢の強まりから米国債が買われて長期金利が低下するなか、この日発表の新規失業保険申請件数が前週から増加し、労働市場の回復が一様でないことが改めて示されたとして米景気回復ペースを巡る不透明感が強まり、また中国が米上場の中国企業への締め付けを強めていることもリスク回避ムードにつながり、幅広い銘柄に売りが出て主要株価3指数がそろって下落です。
ただ、未明の欧州時間帯の下げ幅が大きく、NY時間に下げ幅を縮小したことから、コロナウイルス云々や中国の締め付けも数日前の出来事であり、下げ要因としては陳腐な気がします。
ただ単に、上げ過ぎによる下振れだったと考えます。
前日の東京市場TOPIX先物日中取引手口は、ご覧のように大きな変化はなく、海外勢の買いも衰えていません。
週末金曜日、元気にまいりましょう。
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