NYダウ反落

NY株式市場は、この日発表された8月の消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化し、物価上昇への警戒感が和らぎ、早期のテーパリング(量的緩和縮小)開始観測が後退、 主要株価3指数は一時上昇し たものの、市場ではもっぱら経済の先行き不透明感や下院民主党が前日発表した法人税率引き上げ案への不安が根強く、すぐに楽観ムードが後退してマイナス圏に沈み、NYダウは292ドル値下がりして取引を終えました。

NYダウ・テクニカルは、いまだ調整を暗示しています。

日経平均株価は、年初来高値で目先の上値抵抗線を超え、達成感と同時に高値警戒感から上値の重い展開となりそうです。ただ、先物市場での海外勢の買い越しが強まり、一時的な調整下振れで相場の流れは上と判断します。

今日も元気にまいりましょう。

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