米株価急落

NY株式市場は、ドイツとフランスが28日、新型コロナウイルス感染拡大第2波への対応として新たなロックダウン(都市封鎖)を決定、また米国内では12州で前日、コロナ感染症の入院者数が過去最多を記録したことから、世界的な感染再拡大を巡る懸念や、間近に迫る米大統領選への警戒感が市場圧迫し、主要株価指数は軒並み3%超の大幅安となって取引を終えた。29日に四半期決算を発表するアップル、アルファベット、フェイスブックは総じて4.6%以上の下げを記録、マイクロソフとアマゾン・ドット・コムも安く、一方でゼネラル・エレクトリック(GE)は第3四半期決算が市場予想に反して黒字となったほか、プラスのキャッシュフローを計上したことから逆行高となって8%上昇した。

NYダウ日足は、一目均衡表の雲の下限をしっかり下抜き、サポートラインでの下げ止まりをテクニカルで判断することになる。

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