おはようございます。
NY株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言を受けて、早期の利上げ開始でインフレ期待が抑制されるとの見方などから長期金利が低下し、前週末の株価は急落、ただこの日の午後にニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は講演で「景気回復は金融政策のスタンスを変更するのに十分ではない」と述べ、続いて22日に予定されているパウエルFRB議長の議会証言の冒頭発言内容が公表され、いずれも利上げの前倒しを示唆するような言及はなく長期金利は上昇した。この日は、力強い景気回復への期待感からS&P500の主要11セクター全てが上昇し、経済の健全性を示すとされる小型株中心のラッセル200やダウ輸送株20種は約2%高となり、銀行やエネルギーなどの景気敏感株で構成するS&P500バリュー指数は1.9%上昇し、0.9%高となったグロース指数をアウトパフォームしました。
昨日はヒヤッとさせられましたが、今日は安心していいようです。
元気にまいりましょう。
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