おはようございます。
NY株式市場は、FRBパウエル議長がこの日の下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、約40年ぶりの高水準に達しているインフレ抑制に対するFRBのコミットメントは「無条件」と表明すると同時に、積極的な金融引き締めが失業率の上昇を招くリスクが存在するという認識も示し、これを受けて景気後退を招くという懸念や利回りの頭打ち感が背景となって、米国債利回りが2週間ぶりの水準に低下すると、ハイテク株や他の金利に敏感な成長株の追い風となり反発です。
この日はディフェンシブセクターが好調で、公益事業、ヘルスケア、不動産が2%以上の上昇となり、マイクロソフト、アップルなどのハイテク株も買われ、一方で原油の下落を受けてエクソンモービル、シェブロンが売られてエネルギー株は3.8%下落しました。
NYダウ日足テクニカルはいい感じ、今日も元気にまいりましょう。
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