6日NY市場は、ペロシ下院議長とムニューシン財務長官が新型コロナウイルス追加経済対策について協議を継続し、早期合意への期待から主要株価指数はプラス圏で推移していた。しかし、午後に入ってトランプ米大統領は「大統領選が終わるまでコロナ対策を巡る協議を停止するよう指示した」とし、「私は大統領選での勝利後すぐに、勤勉な米労働者と中小企業に焦点を当てた大型の刺激策法案を通過させる」とツイッターに投稿し、新型コロナウイルス経済対策を巡る民主党との協議を11月の大統領選挙後まで停止すると発表、これを受けて株価指数は急反落し、S&P500は日中高値から2%超下落した。
ただ、11月3日に大統領選を控えての駆け引きが続き、一時的なものと考える。
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