7日米原油先物はトランプ米大統領が前日、追加経済対策の議会との協議打ち切りを表明したことで、経済対策に対する不透明感から需要への影響が懸念され、加えて米エネルギー情報局(EIA)が発表した米原油在庫は50万バレル増となって、市場予想(30万バレル増)を若干上回り、相場はこれらが重しとなって軟調に推移した。ただ、大型ハリケーン「デルタ」がメキシコ湾岸の石油・天然ガス施設の操業に影響を及ぼすとの懸念や、ノルウェーの一部石油・天然ガス生産施設でのストライキも引き続き相場の下支えとなっている。
テクニカルは目先の反発を暗示しており、米株価が本格上昇を始めると同じリスク資産としての原油にも波及する可能性がある。
もうしばらくの我慢でしょう。
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