米国債金利低下

おはようございます。

NY債券市場は、財務省がこの日に実施した30年債入札で今週の総額1200億ドルの国債入札を締めくくったが、一連の入札で長期債に対する強い引き合いから債券が買われ、終盤の取引で10年債 利回りは前日の1.187%から1.071%に低下した。労働省がこの日に発表した2020年12月の消費者物価指数(CPI)は、ガソリン価格の大幅な値上がりが物価全体を押し上げ、前月比0.4%上昇し市場予想と一致した。インフレを巡っては、セントルイス地区連銀のブラード総裁がこの日、全ての事象から米国のインフレ率上昇が示唆されていると指摘、ただ連邦準備理事会(FRB)が先手を打って金融引き締めに着手することはないと述べた。

NY株式市場は、このところ上昇していた米国債利回りが低下し、公益事業や不動産といった金利動向に敏感なディフェンシブ銘柄が上昇する一方、米議会でトランプ大統領の弾劾訴追に向けた審議が行われるなか、一部の投資家は弾劾によって刺激策などのバイデン次期大統領の政策に遅れが出る可能性を懸念し、景気動向に敏感なシクリカル(景気循環)銘柄が売られ、主要株価3指数はまちまちな動きとなった。

今日は快晴、気持ちよくトレードしよう。

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