おはようございます。
NY株式市場は、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が上院銀行委員会で証言を行い、2021年の経済見通しについて「非常に力強い年」になるというのが最も可能性の高いシナリオだと楽観的な見通しを示し、またIHSマークイットが発表した3月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が前月から上昇、さらに原油価格が前日の安値から持ち直したことを手掛かりにエネルギー株が買われ、取引時間中はプラス圏で推移する場面が多かった。ただ、この日は昨年大きく上昇したアップル、テスラ、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフトなどが売られてS&P500とナスダックの下げを主導する一方で、景気回復の恩恵を受けるとみられるバリュー(割安)株が買われ、バリュー株はほぼ横ばいで取引を終え、1.4%安で引けたグロース(成長)株をアウトパフォームした。
アップルの日足は、ハイテク株の調整も終わりに近いことを暗示している。
今日も元気にまいりましょう。
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