米ナスダック総合最高値更新

おはようございます。

NY株式市場は、米供給管理協会(ISM)発表の6月の非製造業総合指数が、在庫や雇用の縮小を背景に60.1と2月以来の水準に低下、これを受けて米長期金利が低下するとテーパリングへの懸念が後退し、アップル、アマゾン、アルファベットなどのハイテク株が買われ、ナスダック総合は終値で最高値更新です。ただ、一方で石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が閣僚級会合を延期したことで原油相場が急反落、加えて中国政府が海外市場に上場する中国企業への監視を強化すると発表、これを受けて配車サービスの滴出行(ディディ)は19.6%急落、アリババ集団も2.8%安、百度(バイドゥ)は5%安となて市場を圧迫、NYダウとS&P500は反落して取引を終えました。

ドル円相場は、米長期金利の低下で日米金利差が縮小したことからドルが売られ、110円台半ばに下落です。

東京市場はNYダウ安、円高で軟調な展開が予想されます。

今日も我慢の1日となりそうですが、元気にまいりましょう。

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