米雇用統計悪化でも米金利上昇

ドル円相場は、8月の雇用統計で景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が、前月から伸びが大幅に縮小し、市場予想にも届かなかったことを受けて、米景気の先行きに懸念が広がり109円60銭台の円高に振れました。ただ、その後の米国債金利は1.322%に上昇していることから、テーパリングの開始時期が早まっても市場はすでに織り込み済みとなって『米金利上昇=景気回復=ドル高円安=日本株高』の流れになりそうです。

米国債金利週足は、一目均衡表の雲に達し、MACD収束で調整の終わりを暗示しています。

今週も元気にまいりましょう。

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