NY株式市場反落

おはようございます。

NY株式市場は、米連邦準備理事会(FRB)が8日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、コロナ感染再拡大で景気回復に影響が出るとの懸念が増大するなか、米経済成長は7月初旬から8月にかけて「緩やかな」ペースにやや減速したとの認識が示され、また3日発表の8月の米雇用統計が軟調だったこともあり、FRBのテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期を巡る不透明感が重しとなって、アップルとフェイスブックがともに約1%下落し、主要株価指数は反落です。業種別ではS&P500の主要11部門のうち6部門が下落し、素材やエネルギーが1%超下げています。

NYダウ日足は、高値圏での保合下振れといったところです。

本日の東京市場はメジャーSQ前日とあって、売り買いが交錯する方向感のない展開が予想されます。

外は雨ですが、元気にまいりましょう。

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