NY原油相場は、8月末のハリケーン「アイダ」による被害を受け、米メキシコ湾岸の多くの石油関連施設が操業を停止し、その後も再開が遅れ影響が長引くなか、エネルギー情報局(EIA)発表の原油在庫が前週比640万バレル減と、市場予想の350万バレル減を大幅に上回り、これらを受けて需給引き締まり観測が強まり、WTIの中心限月10月物の終値は前日比2.15ドル高の72.61ドルに上昇です。
日足テクニカルは、一目均衡表が三役好転となって強い上昇トレンドにあることを示唆し、再び76ドル台を突破する形状にあります。
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