NY市場は、新型コロナウイルスのワクチン開発に向けた臨床試験の進展期待に加え、大型の企業の合併・買収(M&A)案件が相次ぎ報じられたことを受け、米株価が高寄りするとリスク選好ムードが回復、主要株価はそろって上昇した。ただ、翌15日から2日間の日程で米連邦準備制度理事会(FRB)が開催する連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が移り、株価の上値も抑えられた。
日経225先物夜間取引は、FOMCを控えた様子見からドル売りが先行して円高に傾き、-130円安で取引を終えた。
ドル円相場日足はローソク足、ストキャスともに三角保合となって長い膠着状態が続いている。ただ、週足ストキャスに上昇ダイバージェンスが現れ、上に放れることを暗示させる。
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