NY金、調整押し目完了か?

NY金は、為替市場でドルが主要通貨に対して弱含んだことで、ドル建て金の割安感を後押しし、朝方から速いペースで上昇し一時1972.50ドルの高値を付けた。午後に入ると、翌15日から2日間の日程で米連邦準備制度理事会(FRB)が開催する連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が移り上げ幅を一部縮小した。

テクニカルは、日足一目均衡表の雲の上限にサポートされ、週足ストキャス、MACDともに上を暗示する形状で、上昇トレンドの調整押し目が終了したことを暗示する形状にある。

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