米10年債金利上昇

5日NY債券市場は、米供給管理協会(ISM)発表の9月の非製造業総合指数(NMI)が改善したことに加え、新型ウイルスに感染し入院しているトランプ米大統領が、この日のうちに退院するとの観測が出ていたことも利回り上昇の要因となり、さらに新型ウイルス追加経済対策を巡って、ペロシ下院議長とムニューシン財務長官が約1時間にわたり電話で協議し、協議は6日も継続されることからメドウズ米大統領首席補佐官は、合意の可能性はまだ残されていると述べ、追加経済対策が11月の大統領選挙前に策定される可能性があるとの期待が高まり、指標となる10年債利回りは0.761%に大幅上昇です。

週足テクニカルは上昇を暗示し、日米金利差が拡大するとドルの買い戻しが強まり、円安となって日本株を押し上げる要因になります。

期待していいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました