WTI原油先物保合上放れ

原油相場は、新型コロナワクチン開発が世界的に進行するなか、英アストラゼネカが23日、英オックスフォード大と共同開発するワクチンに高い有効性が確認されたとの治験結果を発表、米ファイザー・独ビオンテック、モデルナに続く3例目の有望なワクチンの台頭により、早期実用化・普及への期待が一段と高まり、またトランプ米大統領が23日、民主党のバイデン前副大統領に政権を移行する手続き開始を容認したとの報道で、政局混迷への不安が薄れたとして、この日の金融市場では朝方からリスク選好ムードが優勢となって米株価が大幅上昇となり、原油先物も連れ高となり、WTI中心限月1月物は昼前には一時45.20ドルの高値を付けた。

テクニカルは長い窓埋め後の調整保合から上に放れ、さらに次のステージを目指して進むことになります。

期待しましょう。

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