WTI原油先物調整入りか?

WTI原油先物相場は、サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)がこの日、石油の増産協議で妥結し、OPECプラスは月内にも協議を再開し、8月以降の段階的な増産で合意する見通しとなり、これを受けて需給の不均衡に対する警戒感が広がり売りが先行、また米エネルギー情報局(EIA)発表の原油在庫は790万バレル減と市場予想(436万バレル減)を上回る減少となったが、一方でガソリン在庫が100万バレル増と市場予想(180万バレル減)に反し増加、これを受けて夏のドライブシーズンにもかかわらず、ガソリン需要が鈍いと受け止められ反落です。

テクニカルは上値抵抗線で一応の目標達成となり、調整に入ることが考えられます。

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