雨の土曜日、おはようごうざいます。
NY株式市場は、IBMが21日引け後に発表した第4四半期決算で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を背景とする経済的な不透明感から顧客が長期契約を見送り、ソフトウエア事業が減収となったことが響いて売上高が市場予想を下回り、同社株価は9.91%安となり、またインテルは第4四半期決算は利益と売上高がともに市場予想を上回ったものの、ゲルシンガー次期最高経営責任者(CEO)が「2023年の製品の大半が自社生産になると確信している」とし、外部委託への明確なシフトを示さなかったことが嫌気されて9.29%安となり、NYダウとS&P500種が反落した。一方、来週発表されるアルファベット、アップル、アマゾン・ドット・コムの決算に注目が集まるなか、マイクロソフトやアップルが買われ、ナスダック総合を小幅押し上げた。IHSマークイットが朝方発表した1月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が2007年5月以来13年8カ月ぶりの高水準となったことは、相場を支えた。
週末、ゆっくりお休みください。
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