NY株式市場は、10月の卸売物価指数(PPI)の伸びが前月比で加速し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴うサプライチェーン(供給網)の問題が続くなか、高インフレが当面続く公算が大きいことが示されたことで幅広い銘柄が売られ、S&P500とナスダック総合は前日まで8営業日連続の最高値更新に終止符を打ち、NYダウも反落しました。市場では、10日発表のインフレ指標・消費者物価指数(CPI)統計が注目されています。第3四半期の決算発表は、S&P500採用企業のうち445社が発表を終え、リフィニティブによると、このうち81%がアナリストの予想を上回っています。
東京市場は我慢の1日となりそうですが、元気にまいりましょう。
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