NY株式市場は、米国、ロシア、フランスで1日当たりのコロナ感染者数が過去最多を記録し、米国のコロナ感染症による入院者数も2ヶ月ぶりの高水準となり、一方で追加のコロナ経済対策合意を巡る不透明感が増し、さらに11月3日に迫る米大統領選への警戒感も相まり、投資家の不安を示すVIX恐怖指数は約7週間ぶりの高水準を付け、投資家のリスク回避姿勢の強まりからS&P500は4週間ぶりの大幅な下げ率を記録するなど、主要株価3指数は大幅安となりました。
一方、「巣ごもり銘柄」とされるアマゾン・ドット・コムやビデオ会議サービスのズーム・ビデオ・コミュニケーションズ、ゲームソフトのアクティビジョン・ブリザードやテイクツーなどは逆行高となり、今週29日16時(米国時間)発表のアップル、アマゾン、アルファベット、フェイスブックなどの決算発表がが注目されます。
NYダウ日足テクニカルは、一目均衡表の雲の下限で下げ止まり反発で、上を暗示させます。
コメント