米株価急落で我慢の週

2月初日のおはようございます。

前週末のNY市場は、ヘッジファンドと個人投資家の攻防が値動きを荒くし、証券取引委員会(SEC)は特定銘柄の取引を「不当に阻害する」可能性のある行為を調査し、不正行為を注意深く監視していくと発表したことが投資家心理を悪化させ、加えてヘッジファンドなどが空売りで出した数十億ドルの損失を穴埋めすために保有する優良銘柄の一部売却に動き、アップルやマイクロソフトが売られ、また医薬品ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、有効性が66%だったと発表したことも市場の重しとなり、主要株価3指数は大幅続落となった。

個人投資家とヘッジファンドの攻防が続くゲームストップは、オンライン証券のロビンフッドが取引制限を緩和したことで個人投資家の買いが再び活発化し、一時2倍超に値上がりした。

ゲームストップの急騰を受け、空売りを専門とする米投資情報会社シトロン・リサーチは、今後は空売りに関するリポートを公表しないと表明した。

ただ、日経225先物取引は前日の東京市場が、材料を先取りして急落していた関係で反発でした。

調整相場で我慢の週となりますが、元気よくまいりましょう。

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