おはようございます。
NY 株式市場は、民間会社ADPが発表した1月の全米雇用報告で民間部門雇用者数が17万4000人増加し、また米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業総合指数(NMI)は、2019年2月以来、1年11カ月ぶりの高水準となり、これら堅調な経済指標が示され強含み展開となるなか、好決算を発表したアマゾン・ドット・コムは創業者ジェフ・ベゾス氏が最高経営責任者(CEO)を退くと発表を受けて2%下落し、市場の高揚感に冷水を浴びせた格好となって市場全体の上げ幅を抑制、NY ダウとS&P500が3日続伸する一方で、ナスダック総合は反落した。
イエレン米財務長官は、ゲームストップなど一部銘柄を巡る個人投資家の取引で株式市場が乱高下した問題について、証券取引委員会(SEC)や連邦準備理事会(FRB)など金融規制当局と週内に協議する見通し。ブルームバーグによると、SECはこれらの銘柄の最近の熱狂的取引の背景に不正があったかどうかSNS上の投稿を検証しているという。
東京市場は、前日のNY市場の終盤の軟調な動きを受けて、上値の重い展開が予想されるが、一方で好決算銘柄への買い意欲も強くもみ合いが予想される。
今日も元気にまいりましょう。
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