NY株価小幅安

おはようございます。

NY株式市場は、バイデン大統領が31日、ピッツバーグでインフラ計画の資金調達について発表し、道路や橋の再建、所得の平等といった国内問題のほか、気候変動などが計画に盛り込まれるとみられ、総額は最大4兆ドルに上る可能性があるとし、指標となる10年債利回りはロンドン時間の取引で1.776%と1月22日以来の水準に上昇、米金利の上昇を眺めて前半はグロース株からバリュー株に資金がシフトする最近の流れが続いた。ただ、こうした動きも月末と四半期末に特有のポートフォリオ調整の影響から、上昇していた米債利回りが低下したことを手掛かりに、ハイテク関連銘柄は下げ幅を縮小し主要株価3指数は小幅安で取引を終えた。S&P主要セクターでは情報技術が1%下落する一方、金融、工業、一般消費財は上昇した。米投資会社アーケゴス・キャピタルの問題を受け、懸念されていた影響が市場全般に波及していないとみられれることから、銀行株は反発した。

東京市場は、ドル円相場が110円台を回復したことで輸出関連銘柄の物色があると見られるが、一方で米国市場が軟調な動きとなったことから、上値の重い展開が予想される。

黄砂が気になりますが、今日も元気にまいりましょう。

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