前日急落した日経225先物夜間で反発

NY株式市場は、民主党穏健派のジョー・マンチン上院議員が19日、1兆7500億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」を支持しないと表明し、同氏は法案可決の鍵を握っており、バイデン氏の看板政策にとって痛手になるとの判断から、ゴールドマン・サックスは来年の四半期ベースの米国内総生産(GDP)予測を下方修正、加えて週末にニューヨーク市や米国内各地でオミクロン株への感染者が急増し、より正常なホリデーシーズンを迎えられるとの期待が後退、S&P主要セクターでは景気動向に敏感な金融や素材の下げがきつく、またマイクロソフト、テスラといった大型ハイテク株も下落し、主要株価3指数が1%超下落しました。

一方、前日に大きく売られた日経225先物夜間取引は、NYダウが安値から徐々に下げ幅を縮小すると反発に転じ、前日比+310円高で取引を終えました。

今日も元気にまいりましょう。

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