NY株式市場は、27日の年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を前に米連邦準備理事会(FRB)の政策変更を巡って警戒感が広がるなか、ダラス地区連銀のカプラン総裁がテーパリング(量的緩和の縮小)を巡り、「9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で買い入れを調整する計画を発表し、10月またはその後すぐに計画を実行し始めるというのが、引き続き私の考えだ」と述べ、またセントルイス地区連銀のブラード総裁も、FRB当局者はテーパリング計画に関して「まとまりつつある」と語り、これらの発言を受けて売りが強まり、その後にアフガニスタンのカブール空港周辺で爆発が起きたとのニュースを受けてリスクオフムードが広がり、主要株価3指数がいずれも下落し、S&P500とナスダック総合は6営業日ぶりの下げとなっています。
NYダウ週足テクニカルは、目先の調整を暗示しており、警戒しながら進めとなります。
週末金曜日、元気にまいりましょう。
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