NY株式市場軟化

おはようございます。

NY株式市場は、連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表に注目が集まるなか、5月の米卸売物価指数(PPI)が前年比6.6%上昇し、過去最大の伸びとなる一方、5月の小売売上高は予想外の落ち込みとなり、市場は一段と神経質になって主要株価指数は下落しました。この日はS&Pの主要11セクターのうち通信サービスなど7セクターが下落する一方、エネルギーは明るい需要見通しを背景に原油価格が数年ぶりの高値を付け、エクソンモービルは3.6%高なり、また個別銘柄ではボーイングが米国と欧州連合(EU)が航空機補助金問題を巡り、それぞれが発動させた報復関税を5年間停止することで合意したことで0.6%高でした。

NYダウ日足は一目均衡表の雲に接近し、調整下振れが終わりに近いことを暗示しています。

外は雨ですが、元気にまいりましょう。

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