NYダウ連日の最高値更新

NY株式市場は、テキサス州の石油施設が寒波の影響で操業を停止したことから原油価格が上昇、これを受けてエネルギー株は1.5%高となり、また1月の米小売売上高が予想を上回る大幅増となったことから一般消費財も0.7%上昇、さらに著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが株式取得を明らかにしたベライゾン・コミュニケーションズやシェブロンの上げなどが寄与し、NYダウは最高値を更新した。一方、IT(情報技術)株への売りやインフレを巡る警戒感が重しとなってナスダック総合が続落し、S&P500がほぼ横ばいで取引を終えた。ただ、1月26─27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表後、S&P500とナスダックは下げ幅を縮小、ダウは上げ幅を拡大した。

日経225先物夜間取引は小幅高で終え、国内に買い材料が乏しく横ばい展開が考えられる。

今日も元気にまいりましょう。

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